それでもなんとか生きています

色々な趣味があります。色々書いていこうと思います。

ゲームのスイッチボックスを作ってみました。

10月に入ってからは、日に日に寒くなってきてます。今日のニュースで中山峠初雪らしく、道路は雪が、そこそこ積もっていました。月末にタイヤ交換をしようと思っていますが、それまで雪が降らないといいなと思っています。

さて、今回はレースゲームなどで見かける、スイッチボックスが以前から気になっていました。材料もある程度揃ったので、とりあえず作るだけ作ってみようと思いました。

youtubeなどで凝ったシムシステムを構築している方たちが、ハンドルの脇にスイッチが連なった箱を置いて、そこで操作しているのを見かけてましたが、海外の製品で、そういうスイッチボックスが売っているようです。ネットでいろいろ調べてみますと、自作も出来るということで、簡単な物ですが、自分でも作ってみることにしました。

Amazonなどで材料を検索してみると、自作ジョイスティック用のパーツが色々出てきます。また、スイッチ類も乗用車に使う物などもあり、楽しいです。ジョイスティック用の部品お隣の国からの発送で3週間ほどで到着しました。

作り方と言えば、ジョイスティック用の基板にそれぞれスイッチ類を接続していくだけなようで、ただ組み立ててパソコンに接続して認識すれば、使えるようになります。複雑なプログラムを書いて制御する方もいらっしゃるようですが、自分はそこまではできないので、簡単にスイッチを並べて、よく使う機能を割り当てられればいいなと思っています。

スイッチ類は、LEDのついた光るタイプや、エンジンスタート用のスイッチ、自作ジョイスティック用の大きめのスイッチなどありますが、それらを適当に並べて想定する動作をしてくれれば、いいなと

スイッチを収める箱は、手頃な大きさの物が見つからず、100均で買ってきたプラスチックボックスでやってみました。ホールソーなどがあれば、簡単に穴を開けられたとは、思うのですが、まずは試作も兼ねていますので、原始的ですが、ピンバイスで穴をあけて、模型用のリューターで地道に穴を開けていきました。

穴を開けている最中でも力加減を何度か間違え、透明部分はひびが入ったりでもう少し厚めの蓋があればと思いました。めげずに15個穴を開けました。数年ぶりにリューターを使ったなと。

穴を開けたら、スイッチを配置。ぱっと見それらしく見え、いよいよテンションがあがります(笑)。続いてスイッチに配線を施します。ジョイスティック基板に差し込む線がコネクターを含めてついていますので、それを差し込めばいいかなと思いましたが。

端子が多きすげてぐらぐらで、結局ハンダ付けすることに。ハンダ付けも数年ぶりでした。プラモデル作っている時は、エッチングパーツを固定するのによくつかっていたのですが、すっかりご無沙汰でした。

LED付きのスイッチは、LEDの配線もしないと行けないので大変です。常時点灯か、スイッチ押した時に点灯か、配線の仕方が違います。購入したスイッチのテストで色々やっていましたが、Amazonの製品をいろいろ調べて、理解しやすい配線を探して、それでやってみると上手くいきました。

LEDの点灯はスイッチを押した時に点灯するように配線しました。ゲーム中は光ってるのをみてるなんて事は無くて、ほぼブラインドでスイッチ押しますし、今回はその通りにやってみました。

エンジンスター用のスイッチは、端子が三つで、これも常時点灯と押した時に点灯か、配線で変えるので、これも押した時に点灯するようにしましたが、見栄え?を優先すると常時点灯の方が、良かったのかもしれませんね。

全ての配線を終えたら、基板にコネクターを差し込んでいくだけです。このジョイスティック基板は、スイッチ用とLEDの電源用の二つあり、スイッチだけの普通の基板よりは、お値段お高めですが、光り物大好きなので仕方ありません。

スイッチ用のコネクターは全部で15個あります。端子の説明で3つほどClear、Turbo、Modeという箇所があるのですが、ジョイスティックで言う所の連射機能などの切り替えスイッチなのでしょう。

 全て配線を仕込み終わったら、パソコンに接続して動作を確認していきます。15全部認識してくれればと思いましたが、Windowsのコントロールパネルからジョイスティックのプロパティを見てみると、ボタン数は12個しかなくて、もしかしたらと思いましたが、Clear、Turbo、Modeのスイッチは、押しても無反応でした。

組み立てる前からテストをしていたので、そんな予感はしてましたので、3つは下側三つに配線しておき、ダミーなスイッチになりました。

余裕があれば、スティックの方も配線して見たかったのです。これが上手くいけば、シーケンシャルSHIFTのように上下だけ設定出来れば、使えるかなと思いましたが、なんせ収める箱が無かったので、今回は諦めました。

とは言え、12個のスイッチはちゃんと動作したので、ほっとしました。思えば、配線も長さを詰めれば、もう少しすっきりしたなと。

さて実際ゲームでの動作なのですが、Windows上では認識している物の、ゲーム上では認識してくれないのがありました。認識したのは、アセットコルサ、F1_23、ユーロトラックシュミレーター2で、ハンコンも含めて、設定可能でした。

そして一番認識してほしかったアセットコルサコンペティツィオーネは、認識せず、エンジンスタートスイッチを押してスタートは出来ませんでした。また、先日発売されたForzaMotorsportは、認識しているものの、設定が上手くできずに諦めました。

私がするゲームでは、ユーロトラックシュミレーター2が一番使えそうかなと、アセットコルサももちろん使えますが、最近は、コンペティツィオーネがメインでやっていた時間が多かったので、そういうのでは残念でした。

もう少し勉強して認識させたいと思うのですが、私には遠いみちのりの予感しかしません(笑)。また、大きめの加工しやすい箱が見つかれば、再度工作にチャレンジしたいと思います。